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微動探査 2つの柱

微動探査とは?

地面に穴を開けたり大きな機材を用いずに、地盤を調査する方法として「常時微動探査」が注目されています。常時微動探査とは、人が感じないくらいの揺れをもとに地盤や家屋を探査する、新たな調査法です。

 チクモクでは、食パン一斤より少し大きいくらいの大きさの微動計(高精度の地震計)を地面または家屋の床に置き、常時微動観測を行います。地盤の揺れ方の特徴や地盤の硬さを調べて地震があった時に地盤がどのように揺れるか、また、住宅の耐震性能を実測して数値で示すことができます。常時微動探査には、微動計を複数台用いて、1現場45分~60分程度(異なる測り方で約17分×2回計測)で準備・観測が可能です。


常時微動探査は、地面に穴を開けたり排気等を発しない、非破壊無振動無騒音のクリーンな調査方法です。舗装や土間コンクリートの上からでも調査が可能で、既に住宅が建っている脇のガレージや庭先、玄関先などのスペースでも可能な調査法です。


「微動探査」調査方法は2種類

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